
インスタでダラダラと語り出しそうだったのでこちらで✏
1996年発売のカーペンターズのクリスマスアルバム2枚をセットにした【Christmas collection】
発売当時はまだ高校生だったので、誕生日かクリスマスプレゼントにでも買ってもらったのかな?
そのあたり記憶曖昧。
このコレクションアルバムには1978年発売のカーペンターズ初の【Christmas Portrait】とカレン亡き後の1984年に発売された【an old-fashioned Christmas】の2枚がセットになってます。
今もこれ売ってるのかな?
てかこれ買ったの20年前…
高校生の頃はKaren史上主義だったからとりあえず、Karenの歌声さえ聴ければOKみたいな所もあり、こちらのコレクションアルバムも1枚目の【Christmas Portrait】ばかりを再生してたし、Richardのアレンジに目覚めてからもなぜかPortraitの方ばかりという、食べず嫌いならぬ聞かず嫌いでした。
でもせっかくクリスマスだし、今朝編集したブログにも書いたし聴いてみようかな~と思い、再生した所、今まで聞かず嫌いだった事を後悔。
最初のメドレー部分のメインボーカルはRichardだけなので少しの寂しさを感じてしまうのは否めないし、An old-fashioned Christmasでも思わずKarenの声を待ってしまい、改めていないんだな…というのを実感し寂しい気持ちになってしまい、しんみりしたままO Holy Night(このRichardピアノソロは必聴)からの、Home For The HolidaysでKarenの歌声が聞こえてきた時の安心感。
なんか、「お待たせ!」みたいな。
明るいKarenの声が本当に嬉しい。
ここからのメドレー。
オーケストラとRichardのピアノ演奏。
Richardの横に座り、ニコニコしながらピアノの鍵盤を見つめるKarenを想像そながら聴いてみたり、慣れ親しんだ数々のクリスマスソングもRichardのアレンジに掛かると一気にカーペンターズサウンドへと早変わり。
メドレーが終わるとKarenの歌声へと。
前作のクリスマスアルバム時にレコーディングされた曲が収録されてますが、77~78年頃のKarenの歌声は声に厚みもあり休止前とはまた違った素晴らしさがあって、個人的には一番好きな時期。
My favorite thingsではRichardのピアノソロを傾聴。
目を閉じて、鍵盤の上を素早く動くRichardの指を想像するだけで楽しい。
Richardのピアノ演奏とKarenの歌が交互に来て、お馴染みの曲【サンタが街にやってくる】
これは初期レコーディングバージョン。
プロデューサーの所を見るとJack Daugerty&Richard Carpenterになっているので。
この曲はアップテンポバージョンがChristmas Portraitの方に収録されていて、聴き比べてみても楽しい1曲です。
What are you doing new year's eve.
何度も言うけど、本当にこの時期のKarenの歌声は重み厚みもあって本当に素晴らしい。
最後から2曲目はクリスマスの定番【くるみ割り人形】から。
オーケストラの演奏にRichardのピアノ演奏が入りると一層豪華になり、ほんのしばらくクラシックのアルバムを聴いてるような感覚に。
オーケストラのアレンジを担当してくださったのは、2人の恩師でもあるピーター・ナイト。
そして最後はKarenの歌声で…。
このアルバムそのままスペシャル番組にしたら面白いんじゃないの?とアルバムをじっくり聴き込んでいくうちに私の頭の中ではイメージが色々出来上がって来てます。
でも実現する事は絶対にない。
とても幸せな気持ちになれるのと同時に寂しくもなる。
でもCDの再生ボタンを押すとKarenはそこにいる。
ステキなクリスマスアルバムをありがとう。
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